家を建てたいと考えていらっしゃる方は多いですが、家を解体したいと考えていらっしゃる方はあまりないと思います。
「家を壊すだけでしょ?」
「どこに頼んでも同じでしょ?」
いえいえ、そんなことはありません。解体工事とは、実はものすごく大事なお仕事なんです。
最近では分離発注と言って、専門業者を施主さまご自身で探される場合も増えています。
特に解体は、他の専門業者との絡みが少ない仕事ですから、分離発注されるケースが多くなってきました。
どこに頼んでも同じと決め付けられず、あなたも分離発注してみませんか?
分離発注をすると工事費が安い
通常、工務店やハウスメーカーにすべてを任せる場合、実際に施工や解体をするのは、下請けの業者になります。
工務店やハウスメーカーが間を取りまとめる形になりますので、当然そこで中間マージンが発生します。
ここまではごく当たり前の話ですが、では実際マージンはどれくらいかかっているのでしょうか?
一概には申し上げられませんが、工事費のおよそ二割は、中間マージンとしてかかってくることが多いのです。工事金額と同額のマージンが発生する場合もあります。
解体業者に直接依頼することによって、この中間マージンが必要なくなりますので、工事費が安く抑えられるのです。
近隣住民への配慮
安く済めばそれだけでいいのか?
そんなわけはありませんよね。
解体工事はいわばクレーム産業です。
家を解体するには騒音、振動の問題がどうしてもつきまといますので、近隣住民の方とうまくコミュニケーションをとって、納得していただく必要があります。
せっかくのマイホーム。ご近所との無用なトラブルは避けたいですよね。
お施主さんの立場に立って、真摯に対応してくれる業者を選ぶことが大切です。
分離発注のデメリット
ここまで、分離発注のいいところを並べてきましたが、当然いいことばかりではありません。
たとえば、作業中のミスで隣家の木を壊してしまったとしましょう。
工務店やハウスメーカーに依頼をしていた場合、間を取り持って補償などの責任をとってくれますが、分離発注で直接頼んだ場合、解体業者の対応によっては話がこじれてしまうこともあります。
そういった部分もしっかりしている、安心できる業者を探しましょう。
注意点
分離発注が可能なのかどうか、工務店やハウスメーカーに必ず確認してください。
場合によっては難しいこともあります。
解体のことなら「利川商店」まで
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